ロードバイクのタイヤには寿命があるため交換しなければいけません。
走行距離や使用期間・使用の状況に応じても変わってきます。
今回はいつ交換すればいいかやどうなったら交換するべきか見極めるポイントを紹介していきます。
交換時期を見極めてパンクする前に交換しよう
ロードバイク用タイヤのおおよその走行可能距離
ロードバイク用タイヤのおおよその走行可能距離は3000㎞~4000㎞です。
あまり想像できない距離ですが例えれば北海道(札幌)から沖縄(那覇)まで自転車で行くには3300kmほどあります。
かなり長い距離が走れることがわかりますが道があまりよくなかったり雨などが降ってしまうとどうしてもパンクする可能性は上がってしまいます。
タイヤにひび割れができたら交換するべき?
タイヤにひび割れができた場合元に戻す(修理)ことはできません。
汚れなどを拭くときも洗剤などを使用すると油分が落ちてしまい劣化が早まる可能性があります。
ひび割れができたらなるべく早くタイヤの交換をおすすめします。
ですがすぐに交換できる状態ではない場合パンクする確率は上がってしまいますがそのまま使用することはできます。
たまに裂けている部分にゴムのような接着剤をつけて穴をふさぐ方もいますがあまりおすすめはしません。
この程度のひび割れであればあまりき気せずに走行しても大丈夫ですです。
ただ、ひび割れの隙間に石が入ってしまったら必ずすぐ取りましょう。
(何回も転がるうちにめり込んでいきパンクする可能性がある)
自然劣化について
ロードバイクに使われているタイヤはゴム製品です、ゴム製品は直射日光・雨など自然的環境の変化にあまり強くはなく水分で劣化する特徴もあります。
なのでロードバイクの保管場所は必ず室内がいいです。
ほかにも雨の日などに走行してしまうと砂や砂利などが付きやすくなりその砂利などが何度も同じ部分に付いてまわり穴が開いたり溝が削りやすくなります。
タイヤは後輪のほうが摩耗しやすい
ロードバイクのサドルは中心よりも後ろの位置にあり体重もサドルに負荷がかなりかかるので後輪にかかる負荷のほうが大きくなります。
負荷がかかるほど地面との摩擦も大きくなるのでタイヤの溝などが早く削れる傾向にあります。
例えばタイヤ交換をする頻度でいえば前輪のタイヤが2本の場合後輪のタイヤは3本といったように後輪のほうが1.5倍ほど早く摩耗すると思っていたほうがいいです。
早く交換することでパンクの可能性をなくしていきましょう。
走行中パンクしたらするべきこと
走行中にパンクしてしまうことは必ずあります。
パンクをしてしまったら車が通らない安全なところに移動しすぐに自転車から降りましょう。
パンクをしたまま長い距離を走ってしまうとホイールに傷が入ったり変形してしまいホイール事交換しなければいけない場合もあるので気を付けましょう!
自転車から降りたらパンク修理セットで修理をしましょう。
パンク修理セットがない場合はどうすることもできないので近くの自転車屋などに電話をして対応してもらうか迎えに来てもらえる環境ならば迎えに来てもらうのもいいでしょう。
それなどもできない場合はロードバイクで走っている人などに声をかけてパンク修理セットを借りるのも一つの手だと思います。
まとめ
交換時期は目安なので一番いいのはタイヤを自分で触ったり目視したりして溝の状況を確認しましょう。
交換はなるべく早いうちにしてをきパンクをなるべくしないようにしましょう。
走行中にパンクしてしまうと気持ちよく走っていても止まってパンク修理しなければいけなくなるので気持ちよく走れるように事前にチェックしておくのが最善です!
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